清水寺

四季の自然が美しい、家康ゆかりのお寺



▲家康寄贈の観音堂 ▲涼やかな流れが自慢。清水山公園の滝

清水寺は、今川氏8代当主今川氏輝(いまがわうじてる)の遺命により重臣の朝比奈元長(あさひなもとなが)が創建した寺院です。眺望のすばらしさが京都の清水寺に似ていることから、この名が付けられたといわれています。
家康とのゆかりも深く、駿府城在城のころしばしばこの寺に参詣したとされており、慶長7年(1602)には観音堂を寄進し、持念仏である千手観音菩薩経を納めました。門前には家康下乗の松が植えられています。
清水寺本堂、庫裏、鐘楼は国の重要文化財として指定されており、鐘楼は駿府城下の両替町で城下に時刻を知らせていた釣鐘(時の鐘)の2代目だといわれています。
清水寺は規律が厳しいため、お堂の公開はされていませんが、境内地には入ることができます。木に覆われ、ひっそりとした静けさの中、苔むした石段には風情が漂っており、由緒正しいお寺の持つ深みのある風格を感じさせてくれます。
清水寺一帯は清水山公園として整備されており、山の斜面を利用した人工滝や、京都の清水の舞台を思わせるような展望台が設けられています。春には桜、秋には紅葉が楽しめ、夜景がきれいなスポットとしても有名です。
毎年7月に行われる清水観音の大祭、「清水まつり」では、お堂が開かれ大護摩による祈祷が行われます。夜には静岡の夏の始まりを告げる奉納花火大会が行われ、多くの人で賑わいます。

アクセス

所在地 静岡市葵区音羽町27-8
お問合せ 054-246-9333
公共交通機関ご利用の場合 静岡鉄道新静岡駅から静鉄電車で約1分、音羽町下車徒歩約1分
自動車 東名静岡ICから約15分
駐車場 清水寺の許可証必要:約2台(無断駐車不可)、近隣の民間駐車場