静岡浅間神社

徳川将軍家に守護された、駿河国の総社



▲堂々とした風格。神部・浅間神社拝殿 ▲神々しい光に包まれた、浅間神社楼門

静岡浅間神社は、駿府城跡の北西、静岡の地名の元といわれる賎機山(しずはたやま)のふもとに位置しています。二社同殿の神部神社(かんべ)・浅間神社(あさま)及び大歳御祖神社(おおとしみおや)の三社があり、これらを総称して静岡浅間神社(通称おせんげんさま)といいます。広大な境内には他にも麓山神社(はやま)、少彦名神社(すくなひこな)、八千戈神社(やちほこ)、玉鉾神社(たまぼこ)が鎮座しています。
家康とのゆかりが深かったため徳川氏に保護され、文化元年(1804)から60年余りをかけて巨費を投じて造られた社殿群(社殿24棟、宝蔵・神厩舎が国の重要文化財)は、どれも豪華で風格があります。大拝殿前の舞殿は、二度の消失の後、文化元年から再建されたものですが、社殿中唯一の素木造りで、家康が奉納能楽を催した江戸初期の舞殿と細部をのぞいて概ね同じ造りだと考えられています。
静岡浅間神社は今川氏が氏神として崇敬し、家康が今川家人質時代に元服式を行ったところとしても知られ、そのとき着用したとされる着初腹巻(静岡県文化財)が保存されています。また神社宝物として小牧・長久手の戦いで対峙した秀吉が、和睦のしるしとして家康に送った太刀や造営勧進の朱印状等、家康ゆかりの貴重な品々が残っており、一部は境内にある静岡市文化財資料館で公開されています。
毎年4月初めに行われる廿日会祭(はつかえさい)は、450年以上の歴史と伝統があり、家康ゆかりの稚児舞楽が奉納されます。(県指定民族文化財)

http://www.shizuokasengen.net/index.html

アクセス

所在地 静岡市葵区宮ケ崎町102-1
お問合せ 054-245-1820(代)
公共交通機関ご利用の場合 静鉄バス/静岡駅前 7番乗り場 駿府浪漫バス、1 安東循環「中町まわり」18番乗り場、71 中原池ヶ谷線「唐瀬営業所」16番乗り場で 約15分「赤鳥居」「浅間神社」下車
自動車 東名静岡I.Cから国道1号線経由JR静岡駅前を北へ約5分
駐車場 有 乗用車100台