路群館

みちむらやかた
  • 名称みちむらやかた
  • 俗称・別名御殿屋敷
  • 所在地南伊豆町二条字大畠
  • 様式その他

中ノ院大納言路郡公の妹・中院権典侍が隠れ住んだと伝えられる屋敷跡

中ノ院大納言路郡公の妹、中院権典侍は、慶長14年他の宮女と共に京をおわれ、新島に配流されたが、のち、侍女と共に島を脱し長津呂に漂着した。土地の土豪御簾氏は権典侍を助け、二条の久田主水にその身を託したが、元和9年赦免されて帰京するまで、権典侍は当所にかくれ住んだと伝えられている。
屋敷跡は、二条川のほとり沓田にあり御殿屋敷と称されて来た。現在は水田で、旧状を知りえないが、屋敷跡にはカガミ井戸と呼ばれる古井が残っている他、隣接する屋号沓田・鈴木氏宅には、今様の軸や古鏡、等が残されている。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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