沢谷城

さわたにじょう
  • 名称さわたにじょう
  • 所在地松崎町松崎字牛原
  • 様式山城

戦国期、北条氏の勢力下に属していたと思われる山城

土肥町・土肥神社所蔵文書、通称『源基氏伝帖』に「松崎沢谷城主、渡辺伊予守」とあって、その存在が知られているが、この「基氏伝帖」は、後世のものとされており、そのままを信ずることはできない。戦国期、北条氏の勢力下に属していたものと思われる。
城の所在については、地元では牛原山(標高236m)を中心とする地域を当てている。岩科川、那賀川の合流点に位置し、北方、仁科の安城山城も、展望下に入る。
なお、宮内の円通寺裏、東側丘陵上に曲輪、空堀らしきものが存在する。
北側、那賀川に突き出した丘陵で立地は良好である。
かつて、この麓から和鏡、刀剣等が出土したといわれ、和鏡は鎌倉期の松喰双鶴鏡(県指定)で今、伊那上神社に保管されている。
この遺構らしいものが沢谷城と関連したものか詳細不明である。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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