小松城

こまつじょう
  • 名称こまつじょう
  • 俗称・別名山本城、城ケ平
  • 所在地賀茂郡西伊豆町田子
  • 様式山城
  • 関連武将山本常任信濃守 向井正綱

北条氏に属していた山本常任信濃守の城

『源基氏伝帖』に「田子小松城主、山本飛騨守」とある。また『武徳編年集成』には、天正18年(1590)4月、豊臣秀吉による小田原攻撃の際、徳川家康の臣向井正綱の率いる水軍が、北条氏に属していた時の城主山本常任信濃守を攻め、これを逃亡させたとある。
城の位置は、明確ではないが、賀茂村境に近い円城寺の裏、標高80mの位置とされる。眼下には田子湾が一望でき、尾根づたいに今山を経て安良里城に至る。
山本氏の本城とされるが、立地は本城としては、やや不適当である。字山崎、仲田、向山あたりに館があり、その詰の城か、安良里城を結ぶ、つなぎの城、あるいは物見台的性格の強いものと思われる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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