州佐利台場

すさりざきだいば
  • 名称すさりざきだいば
  • 所在地下田市須崎字須砂里
  • 様式その他

幕末における下田湾沿岸海防の拠点

文化5年浦賀奉行岩本石見守、鉄砲方井上左大夫、両名により下田沿岸の巡察が行われたが、そのさい鵜島及び州佐利崎が台場の敷地として検分された。また、井上左大夫は大砲船に乗船し、州佐利崎より大砲の試射を行いその結果、下田に砲台を築いたという(「下田年中行事」所収)。
台場跡は須崎半島の先端、須砂里山にあり下田湾にむかって突き出した小段丘上に立地している。遺構は、自然地形を削平した約30m×15mほどの平坦部が残っているだけであるが、下田湾の入口に位置し、砲台としての機能を十二分に発揮しうる適地である。
三穂ケ崎の台場と共に、幕末に於ける下田湾沿岸海防の拠点の1つである。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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