神山城

こうやまじょう
  • 名称こうやまじょう
  • 俗称・別名城山
  • 所在地御殿場市神山字高内小字塚村
  • 様式山城

神山の土豪武藤氏、または神山氏に関係していたと思われる山城

天文19年(1550)及び天文22年に神山の土豪武藤氏に対し、武田氏(葛山氏か)が神山宿と伝馬に関する朱印状を宛行っている。この武藤氏に関係する城であろうか。また群書系図部集大森葛山系図には神山七郎親茂、神山茂綱妻、神山三郎入道の姓氏が記載されている。この神山氏関係の城館であろうか。
本城は箱根外輪山西麓末端の神山町屋、高内集落をのぞむ突出した丘陵頂部、標高317.1mの小字塚村に位置する。裾部よりの比高30mあり、背後の丘陵とは低く狭い鞍部できりはなされ、北側は堀状の渓流で画されている。西側も渓流で区切られ、南側に高内の集落を抱えている。しかし遺構らしいものは何もない。東側に方100mの平坦な空閑地があるが、ここを「中屋敷」といい、居館跡らしい場所となっている。一隅に伝承不明の五輪塔がある。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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