仁田館

にったかん
  • 名称にったかん
  • 所在地田方郡函南町仁田字堀ノ内
  • 様式その他

仁田四郎忠常兄弟のものと伝えられる館跡

『東鑑』に記載される仁田四郎忠常兄弟の館跡と伝えられ、現在もその子孫の宅地である。
忠常は狩野氏とともに大島の源為朝を打ち、その後源頼朝に従い戦功が多かったが、建仁3年(1203)比企氏の乱に関係して、北条時政のために兄弟とも殺される。
東側が来光川に面した自然堤防上に位置し西は少し低地であり、おそらく堀之内という地名から堀を巡らせてあったと思われる。現在は宅地や畑であるが、一部土塁状の遺構が残存する。又、宅地内に忠常兄弟の墓と伝えられる五輪塔3墓がある。
『静岡県史』は仁田字鍛冶ケ久保、古屋敷付近ではないかと推定している。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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