湯船城

ゆぶねじょう
  • 名称ゆぶねじょう
  • 俗称・別名いもじろ、えもんのしろ
  • 所在地-
  • 様式山城

野沢川と湯船川に挟まれた附野山山頂にあったとされる小河氏関係の城郭

群書系図部集大森葛山系図によると、藤原親康の妹に湯船領主小河祐能母とあり、小河氏関係の城郭であろうと推定できる。
本城は東方を流れる野沢川と西から南を回って野沢川に合流する湯船川に挟まれた、標高399mの附野山山頂の平坦部に位置するというが、遺構らしきものはなにもない。附野山の東側脚下、野沢川に面して二つの丘陵突出部があり、その内側にかこまれて本蓮寺があり、この個所を本城主の居館跡とする。居館址南側の丘陵突出部には、数段に渉る平場と空堀状の凹地があるが、城郭遺構かどうかは明らかでない。
本蓮寺門前から北に向って約200mばかり人家があるが、ここを「エモジロ」(衛門城か)、その北側小沢をへだてて「殿屋敷」というが、本城主に関係する遺構が存在したのであろうか。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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