網代氏宅

あじろしたく
  • 名称あじろしたく
  • 所在地熱海市網代字朝日山
  • 様式山城

自然の要衝に建てられた網代小中太家信の宅址

網代小中太家信の宅址と云われている。伊東祐親の家臣である家信は、安元2年(1176)奥野で行われた狩座へ参画している。この時、大見小藤太成家と八幡三郎行氏によって、祐親の長子河津三郎祐泰が殺されたが、まもなく、祐泰の弟伊東九郎祐清は、兄の仇討ちを行い、家信に対して大見・八幡両名の首級最勝院へ葬るよう命じている。宅址は、朝日山(標高162.8m)の善祥庵一帯とされているが、今日その面影はない。現在は、整備されて朝日山公園となっている。山頂付近は、ゆるやかな傾斜ながらほぼ平坦な地形となっており、また、東側は急傾斜地であり、自然の要衝であった事がうかがえる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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