龍眼山砦

りゅうげんざんとりで
  • 名称りゅうげんざんとりで
  • 俗称・別名龍眼山城
  • 所在地牧之原市前玉字殿屋敷
  • 様式山城

武田氏が築いた小山・滝堺の間をつなぐ城

『掛川誌稿』によると、「勝間田氏古城…中村の一ケ所、植松村に一ケ所、下湯日養勝寺山に一ケ所、其古墟存せり。」とあるが不詳の点が多い。
当城は、眼下に横須賀街道、少し離れて南東に150号線が走り、南西に勝間田川が流れ、庄内の田んぼが広がっている。通称龍眼山と云われている標高約87mの台地の上にあり、比高は約80m前後と思われ、現況は大部分が山林や畑となっており約9,300㎡の範囲と思われる。頂上の平地部分は殆ど茶畑となっているが、郭、堀、土塁等一部は残存している。
本城の性格等については明確ではないが、本城のある山下の招魂社前には鉄砲場と称する地名も残り伝えられている。築城の手法より武田氏が小山、滝堺の間をつなぐ城として築き、川崎港へ出入する船を監視したのではないかと思われる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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