本多氏居館

ほんだしきょかん
  • 名称ほんだしきょかん
  • 俗称・別名市場町御假家
  • 所在地牧之原市字北側
  • 様式その他

相良初代藩主本多忠晴の子孫・越中守忠如が造営した居館

相良初代藩主、本多忠晴の孫、忠通の後を嗣いだ越中守忠如は享保13年(1728)市場町に居館の造営を図り、翌14年竣工。同16年大阪から入部。相良御仮家と呼ばれた。忠如は延享3年(1746)陸奥国泉に移封するまで28年間この居館に在任した。
居館は萩間川(もと相良川)下流右岸にあって、相良港に臨んでいた。現在その遺構はほとんど認められないが、寛政期の古絵図をみると市場町の一画に陣屋が画かれており、本多氏移封後もその建物が残っていたことがわかる。
『相良町始記』に「享保13年市場町金左衛門屋敷に御假家を建る。地形土手、平田村川端より、但松丸太を以て假橋を掛け、御知行村々より人足出持運(中略)表長屋は3月下旬建、御居間の柱立は4月14日、御棟上は15日(下略)云々」とみえる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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