犬間城

いぬまじょう
  • 名称いぬまじょう
  • 所在地島田市伊久美大字犬間字城山
  • 様式山城
  • 関連武将今川上総介氏真 武田信玄

武田信玄に追われた今川方が立て籠もった城

『駿河記』によれば永禄11年「今川上総介氏真、武田信玄入道の為に国府の館にも怺へ得ず、残兵わづか五十余騎を引卒し、城を棄てて安倍郡建保村の建穂寺へ落行けるが、これも又こらえ給はで遠江国掛川城に落籠られたり。比時由比、浅原、斎藤等は伊久美山に楯籠れりと云」とあり、伊久美山が城山に当るとしている。この他直接犬間城についての史料は明確でない。
山裾を流れる犬間川の浸蝕作用等により城山の軍平側は大きく崩壊している為、遺構として据え得るものは少ない。海抜340m程の山頂部に二段の平場があり、山の東側中腹に幅1m前後の細い通路が10~15m程残る。南側に犬間川をへだてて広がる軍平とは約120m程の比高差を測る。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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