萩多和城

はぎたわじょう
  • 名称はぎたわじょう
  • 俗称・別名城山、日向砦
  • 所在地-
  • 様式その他

文和2年、今川氏の先鋒伊達景宗軍に攻め落とされたと伝承される山城

文和2年(1353)2月10日、川根の徳山城攻略を今川氏の先峰伊達景宗軍によって攻め落とされていることが『駿河伊達文書』に見えているが、城主などについては、『安倍郡誌』の城山の頃に「一説には土岐山城守の居りし所なりと伝へり。」とあって詳らかではない。
城跡は藁科川上流、日向集落の対岸、畑色に入る城山橋南の標高30m程の小山にあり、北・東・南を川に囲まれた要害地形をなし、畑色千頭間の川根道、樫ノ木峠を経て玉川内匠に通ずる道と静岡方面の3道の分岐点として交通の要衝地にある。遺構は東側部分に平坦な場所を有し、北側に高い土壇状の地形が見られる他は目立ってその特徴を見い出すことができなく、自然の地形に近いものである。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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