清水袋城

しみずふくろじょう
  • 名称しみずふくろじょう
  • 俗称・別名袋城、清水城、浜清水袋城
  • 所在地-
  • 様式平城
  • 関連武将武田信玄 馬場美濃守信房

駿河に侵攻した武田信玄が北条水軍に対抗し、築かせた武田水軍の根拠地

駿河に侵入した武田信玄が北条水軍に対抗して、永禄12年(1569)馬場美濃守信房に縄張を命じて築いた武田水軍の根拠地。天正10年(1582)武田氏滅亡後、徳川水軍の拠点となり、天正18年、駿河を領有した中村一氏が関船をおき支配する。慶長19年廃城となった。
巴川口(浜清水)、現在の港橋附近の西岸に位置する。遺構はまったく認められない。記録によれば「海中に埋立てした築地で出島の如き観を呈し其頸部に大手門があり其前に角馬出しがあり、それが水濠をなしていた。郭内には南北に各城門があり…陸正面の角馬出に接して美濃曲輪があった」(有渡山塊を中心とせる古城館址之研究)という。
廃城後、外堀を埋め、その跡に町屋が建てられたが、この地が美濃輪町、袋町、新魚町と名づけられた。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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