榊原館

さかきばらやかた
  • 名称さかきばらやかた
  • 俗称・別名榊原屋敷
  • 所在地-
  • 様式その他
  • 関連武将榊原照久 榊原照清

将軍家より久能山守衛総御門番を命ぜられた榊原照清の居館

榊原照久の子照清は父の後を継いで従五位下越中守に叙任され、神主を勤めたが正保年間これを辞し、慶安4年(1651)将軍家より久能山守衛総御門番を命ぜられ、与力6騎、同心30人を預けられ勤仕し、根古屋に居館を定めたといわれる。(『駿河国新風土記』)また居館地に浄念寺という寺があり、これを川西に移して、父照久の菩提寺となし、照久寺と改めたとあり、現在無住となっているが照久以下榊原家累代の墓塔群が建ち並んでいる。
榊原館跡は、久能山下根古屋参道坂下道西、徳音院前にあって、現在久能梅園下から久能街道に接する広大な屋敷で東西163m、南北132mの規模をもっている。駿国雑志所収榊原越中守屋敷図を見ると南東部の一画が芝原及び矢場となって、表門に通ずる道がカギ形に入っていることがわかる。周囲は、石垣によって取巻かれるが、陣内と呼ばれる中央菊田家一画は、打込みハギの高石垣となっている。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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