有東砦

うとうとりで
  • 名称うとうとりで
  • 所在地-
  • 様式城山

室町時代中頃、海岸方面の押さえとして築かれた今川駿府館の支城砦と思われる砦

『駿国雑志』に「有東山砦は、今川家の時福島某居す。」とあって詳しくはわからない。また他書にも、「義元の時武田信虎に授て居住せしむ。」とも記されている。
有東砦は、静岡平野南部の独立した標高35.4mの小山上にあって、北側に久能街道をはさんで八幡山と相対し、八幡山砦と同様、室町時代中期頃、今川駿府館の支城砦の1つとして、海岸方面の押えとして築城されたと考えられる。山頂は南北40m、東西35mの平坦地があり、北側部分に低い土塁を認める。西から北にかけて帯曲輪を設け、北側金剛寺に隣接して小曲輪を設け、南側有東神社境内の曲輪があるが、山上公園及び寺社等の造成等によって破壊され、遺構は不明な点が多い。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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