四伝多和砦

しでんたわとりで
  • 名称しでんたわとりで
  • 所在地-
  • 様式その他

今川範氏の徳山城攻撃により、伊達景宗によって落とされた砦

正平8年・文和2年(1353)2月18日、今川範氏の徳山城攻により、伊達景宗によって落ちる。『伊達景宗軍忠状』には、「…同十八日~彦太郎攻城、西尾四伝多和取、寄陣抽夜攻戦攻処…」とある。
下泉河内川に面した標高約530mの尾根上に位置。規模・遺構は不明であるが、河床から急傾斜面を登ると平坦地がある。この平坦地を含めて四段の平坦地がある。このうちでは、上から三段目が最も広い面積を持つ。最上段は馬の背状のせまい平坦地をそれに続くせまい平坦地をもつ。平坦地と平坦地の間はいずれも急傾斜地である。
同地には「しでんたいら」の地名が残っている。東は尾根伝いに徳山城を通じ、西は下泉河内川をはさんで梶山塁、塩野塁を望む。南西は川伝いに下泉を経て塩郷砦に通ずる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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