渡瀬屋敷

わたせやしき
  • 名称わたせやしき
  • 所在地浜松市南区渡瀬町・下組
  • 様式その他

渡瀬町の渡瀬家が所有していた広大な屋敷

東大寺の遠江国蒲御厨関係文書に、15世紀後半、蒲西方の公文として渡瀬宗近の名が出て来る。市内渡瀬町の渡瀬家が、この公文の流れを直接くむ家柄かどうか、はっきりしたことはわからないが、かって、この家は広い屋敷を持っていた。
昭和12年(1937)の地籍によると、飯田海道に接してその南側に、東西98m、南北105mの屋敷跡が認められる。南辺中央には、わずかに張出しが認められ、土壘跡を想わせる。また、中軸線上北寄りには、奇妙な小さい地割があり、もとの建物(主屋)跡のようである。現在ではすっかり細分され宅地化している。
西側から南側へ、芳川が蛇行している。この付近の用水は、この芳川から得ていたものと思われる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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