松下屋敷

まつしたやしき
  • 名称まつしたやしき
  • 俗称・別名頭蛇寺城、城屋敷
  • 所在地浜松市南区頭蛇寺町頭蛇寺
  • 様式その他

16世紀後半頃から来住し、今川氏の被官として活躍した松下氏の屋敷

松下氏は三河国碧海郡松下郷の出身で、16世紀後半ごろから、この地に居を構えたらしい。松下嘉兵衛之綱は、今川氏の被官として活躍したが、後徳川家康の傘下に入った。頭陀寺城と呼ばれたのは、この屋敷のことといわれている。
近年区画整理が行われて、松下屋敷跡の大半は消滅してしまったが、もと屋敷跡西北隅にあった祠の一角は、公園の中に保存されている。地籍図と区画整理前現況図によると、東西115m、南北120mの範囲に堀跡らしい水田と東西88m、南北67mの郭跡らしい宅地、それに北辺に土壘跡が残っている。
屋敷跡の北200mには、真観5年(863)に定額寺に列せられた古刹、頭陀寺がある。
ただ、当屋敷跡が各種の文献に出てくる頭陀寺城と同一のものであるかどうか、明確でない。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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