尾奈居館

おなきょかん
  • 名称おなきょかん
  • 所在地浜松市北区三ケ日町下尾奈字ヤシキ
  • 様式その他
  • 関連武将堀尾吉継

古来の尾奈御厨に築かれていた館

尾奈居館跡は、地籍図の旧字名「ヤシキ」「広屋敷」通称「茶殿」等により、又古来の尾奈御厨であった事などより想定されるのであるが現在遺構は明かでない。
元来尾奈の地は平安中期以来神宮神領尾奈御厨の地であり、当地域はその庄官下司の居館地か。室町時代には今川氏被官松井氏(二俣城主)当地域を今川氏より預かり代官となっていたのでその支配下の者と居館となっていたか。又室町末期永禄年間今川氏真は尾奈御厨を浜名三郎正国に扶助し、その弟大屋政頼の一類者が入部管理したのでこの人々の居館ともなったかと思われる。(『大沢文書』)
更に天正18年堀尾氏浜松城を賜い、その一門堀尾吉継文禄元年(1592)当地域に引退居住したのでその居館ともなったかと思われる。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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