大谷陣屋

おおやじんや
  • 名称おおやじんや
  • 俗称・別名御陣屋
  • 所在地浜松市北区三ケ日町大谷字重郎鍛冶
  • 様式その他

江戸時代、三ヶ日北部の領主・旗本大谷近藤氏の陣屋

大谷陣屋は大谷区の南端字重郎鍛冶の地域で、西方に当る背後の山は松林をなし、陣屋区域は柑橘園となっている。古池、井戸、築山の跡などが覗われる。東方へ300mほど行くと旧姫街道に達する。
遺構は単郭にして東西30m、南北60mの東向きの長方形の地域である。元は芝土居を以て囲まれた由である。また旧陣屋の建物の一部橋小屋等は大野政市方及び大野三郎方などへ移して遺存、前者の分は現在も残っている。この陣屋は江戸時代三ケ日町北部の領主であった旗本大谷近藤氏3千石の知行地管理の政庁で、2代目当主近藤用高が延宝9年(1681)頃摩訶耶村より移り本格的造築をしたものである。その後160年程して天保13年(1842)7代目近藤用誉が内野村(現浜北市内)へ移転して廃墟となったのである。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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