乾山屋敷

いぬいやまやしき
  • 名称いぬいやまやしき
  • 所在地浜松市北区三ケ日町摩訶耶字乾山
  • 様式その他

千頭峯本城主将の居住跡と考えられる根小屋屋敷

乾山屋敷は、千頭峯本城より西南へ400m程降下した山麓にて地籍乾山といい摩訶耶寺の背後の丘陵上を南北二郭に区切って設けられた根小屋々敷である。本城主将の居住跡と考えられるが、現在、ミカン畑で大部分削平されてしまっている。その遺構二郭は南は50×40m、北は70×50mの土居を以て囲まれた屋敷であった。この二郭の東側の谷が自然の堀となり郭の中央より東方へ削土して水を落してある。南北二郭の間西部に入口の木戸跡があり、方形桝形を残している。この屋敷は南の平地に摩訶耶寺在り、下の根小屋聚落把握に最適の地相をなしている。暦応2年(1339)10月30日本城落城に当り廃墟となったかと推測される。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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