松葉城

まつばじょう
  • 名称まつばじょう
  • 俗称・別名河合氏古城
  • 所在地掛川市倉真
  • 様式山城
  • 関連武将河合成信 勝間田播磨守 鶴見因幡守

勝間田城主・勝間田播磨守と志戸呂城主・鶴見因幡守に落とされた河合氏の城

明応5年(1496)5月松葉城(城主河合成信)は勝間田城主・勝間田播磨守と志戸呂城主・鶴見因幡守に攻められ落城した。
城は主郭のある標高200mの尾根を最頂部として東西にのびる細長い尾根上にいくつもの曲輪を配置している。主尾根は急峻な地形で、主郭、二ノ曲輪、腰曲輪、北曲輪、北出丸が配置されている。これに対し、南尾根上にある諸曲輪は細長い尾根の中央部を大堀切で分断し地形の弱点を補っている。
主郭は上段・中段・下段から成っている。二の曲輪は主郭下段から西側に三つの曲輪が階段状に造られている。腰曲輪は二ノ曲輪から主郭の南側に配置されている。北曲輪は主郭の北側6m下に配置し、北出丸は北曲輪から北側へ下る尾根先端部に築造されている。
南諸曲輪は主郭から南へ40m離れた東西にのびる尾根上に築造され、その中央部は幅15、深さ10mの大堀切によって、主郭に通じる西側の曲輪と東側とを分断している。西側の諸曲輪は尾根上に上段・下段の細長い曲輪と、下段西側に三つの曲輪が階段上に配置されている。大堀切の南側の帯曲輪から続く東側尾根上には物見曲輪、東出丸、東出丸の北側にある居館へ通ずる路などが配置されている。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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