高山城

たかやまじょう
  • 名称たかやまじょう
  • 俗称・別名杜山城
  • 所在地掛川市原里
  • 様式山城

原野谷川右岸の河岸段丘上に築造された原氏の城

『静岡県史蹟名勝天然記念物調査報告書第八輯』には「原田村高山に城跡と称する地あり、原氏の城跡という」とみえる。
城は原野谷川右岸の標高66m~78mの河岸段丘上に東西250m、南北110mの規模で築造され、主郭などの曲輪、居館から成っている。主郭は上段と下段の二段に築かれ、上段は消滅しているが、下段は東西65m、南北20m~40mである。二ノ曲輪は主郭の西側4m下に幅4mほどの堀切を隔てゝ造られている。規模は東西20m、南北30mである。帯曲輪が主郭から二ノ曲輪の南側7m下に幅3mの規模で造られている。居館は主郭の東側に配置し、東西100m、南北75mの規模である。遺構は学校用地として消滅し、「上ノ段」の地名を残すのみである。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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