惣勢山砦

そうぜいやまとりで
  • 名称そうぜいやまとりで
  • 俗称・別名惣勢山陣跡
  • 所在地掛川市中
  • 様式山城
  • 築城年天正2年(1574)
  • 関連武将武田勝頼

火ヶ峰に対する侵略防御を担った高天神城の支城

天正2年6月武田勝頼大軍をひきいて、国安川より中村を経て進撃したとき此所に総軍勢の本陣を置いたといわれている。
惣勢山陣跡は安威砦と尾根続きの先端部にあり、52.0mの惣勢山を主郭とし、先端両尾根の分岐を従として構築、山腹の東斜面毛森谷に添って波状階段式曲輪、惣勢山主郭より右側尾根上に高土塁、内側に幅4.0の武者走を併設、陣館は両尾の谷懐に構築されている。先端部平地も館的に利用している。
本砦東側尾根続きに安威砦、南側に田ケ谷砦を配する。構成よりみると、高天神城の支城群の一つで、特に火ケ峯に対する侵入防禦第一線のものである。陣附近には川久保陣街道より分岐した古道がある。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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