毛森山砦

けもりやまとりで
  • 名称けもりやまとりで
  • 所在地掛川市西之谷、岩滑
  • 様式山城

高天神城の支城の1つで、前面を溜池で囲み、沼池と併用した城塞

本城は高天神城より東約2.6km、標高24.78mの欠下峠を主郭とする。主尾根より派生した支尾根群を従とし、山頂添に武者走で各櫓部と連結、山腹は波状の階段式曲輪、陣館は各櫓郭の下段山腹谷懐、及び各谷戸に構築されている。山頂北側、火ケ峯砦枝群と接する駒ケ谷及び次郎兵衛ケ谷頂点に延長50m、高さ2.0mの土塁あり、次郎兵衛ケ谷からの木戸口となっている。南先端部の送り神峠及び岩成峠中間地点に堤平池と皆込池とを連絡する隧道式虎口(高さ2.5m、幅2.0m)あり、又、岩成峠先端に東西に分れた高さ15m程度の離れ山あり、西側に毛森の領主池田縫平の構築した田ケ谷池あり、全体に城前面は溜堀で囲み、沼池と併用した城塞となっている。
本城は高天神城支城群の一つである。形式は主城と同一縄張で構成されている。本城の東側に獅子ケ鼻砦、西側に中村城山、帝釈山砦、尾根続き北側に火ケ峯砦がある。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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