門奈屋敷

もんなやしき
  • 名称もんなやしき
  • 所在地磐田市天竜
  • 様式その他

高天神城主福島上総介に属した門奈氏の屋敷

『遠江国風土記伝』に「今川家人門奈美作守正重天竜村に住すと」、『遠淡海地志』には「今川家領国ノ時、金台寺ハ今川ノ代官門奈美作屋敷ナリ、其跡寺トス…岡村聖寿寺ニ門奈美作位碑有之」とある。門奈氏は15世紀後半~16世紀前半に、高天神城主福島上総介に属し、のち小笠原与八郎に属したことがわかるが、詳細は未詳である。
磐田原台地南の中泉丘陵南西部、標高8~10mの平坦地に位置し、北へ約500mに旧東海道が東西に通り、西は天竜川平野部を臨む。遺構・構造物は不明。
金台寺(時宗)は省光寺(市内見付)を本寺とし、室町末期の創立と伝える。境内の周囲は市街地となり、一部畑地を残すのみである。付近の関連地名に屋敷ノ内、ほかに蛭子森、地方、走り下などがある。
サンカゴウ
磐田市岩井字西原(位置366ページ参照)
磐田原台地南の岩井原南西部、標高40~41mの平坦地に位置し、旧東海道から北へ約800m、見付天神社西から北へ通る森山梨道から南東へ約300mの地点にある。遺構は西から南へL字状の土塁と南側に幅約3~4m、深さ2mの堀がある。北東の土塁隅から炭化物が出土するという。付近の関連地名に字的場がある。
当遺構にかかわる性格・年代・文献等は不明である。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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