仲明城

なかみょうじょう
  • 名称なかみょうじょう
  • 所在地磐田市敷地字仲明小字城山
  • 様式平山城

複雑な裾を持つ山陵を利用して構築された平山城

仮称仲明城は当地方の記録文献等に出て来ない無名の平山城である。もとより創築年代や城主等は不明であるが、城跡の南郭に次のような銘文を刻す石碑が1基残っている。
「自今四十代前乗松義光當時城主敷地左衛門尉戦火之悲ミヲ悼ミ横死者一切之霊ヲ供養スル為ニ建之、昭和五年七月、乗松信太郎」但し上記の史実を裏づける史料は、現在同家に残っていない。
仲明城は、国鉄二俣線の敷地駅の東北0.7kmの地点に位置し、溺れ谷によって形成された複雑な裾をもつ山陵の先端部を利用して構築された城郭で、眼下を敷地川が北から南へ流れる。
城跡は大別して本丸のある南郭と北郭に分かれるが、それに附随する腰曲輪、帯曲輪、土塁、堀切等の遺構も現在なお残っている。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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