神田山砦

かんだやまとりで
  • 名称かんだやまとりで
  • 所在地磐田市上野部字神田
  • 様式山城
  • 関連武将徳川家康

家康が二俣城攻略のために構築したとされる城砦

神田山砦は城史に欠けるが、『野部村誌』に「神田山近藤原は、天正年間近藤伊勢守が一城塞を築いて拠ってゐた所である。今その高地の内百坪許の所を近藤原といふ。その北に取出山と名づける小山がある」との記載がある。
出典は明らかでないが、推するに天正3年(1575)6月、徳川家康が二俣城を攻略するために構築した城砦群の一つででもあろうか。
二俣城と社山城のほぼ中間に位置し、天竜川に南面した標高115m程の神田山に構築した砦である。
砦跡はⅠ~Ⅲの郭と大別できるが、Ⅲの郭は堀切を除いて宅地造成のために殆んど旧状を失って湮滅に瀕している。
またⅡ・Ⅲの郭も部分的に後世になって手を加えた跡があり、縄張も明確でない。

上記は「静岡県の中世城館跡」(1981年・静岡県教育委員会発行)をベースに、
2010年8月現在確認がとれた情報について、加筆・修正を施し作成しています。

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